当サイトは記事内に広告を含む場合があります

Motorola edge 50 pro レビュー:洗練されたデザインと高性能カメラを備えた本格派フラッグシップ

スポンサーリンク
スポンサーリンク

はじめに:Motorola Edge 50 Proってどんなスマホ?

Motorola Edge 50 Proを手に入れたので、実際に使ってみた感想をシェアしたいと思います。この端末、モトローラが2024年に出してきた中価格帯の本命モデルで、7万円台という価格ながら結構いろんな機能が詰まってます。いきなり結論を言うと、コスパ抜群で日常使いにピッタリな一台です。カメラもディスプレイも優秀だし、特に超高速充電がとても便利!スマホ選びに迷ってる人は、ぜひ参考にしてみてください。

外観とデザイン:思わず触りたくなる質感

Motorola Edge 50 Proを最初に手に取った時の第一印象は「軽いな」という印象でした。厚さ8.19mmの薄型ボディに、重さは約186gしかありません。最近のスマホって200gオーバーのゴツいやつが多い中、これは本当に持ちやすいサイズ感です。

本体のフレームは精巧に作られています。耐久性の高いガラスが組み合わさっていて、長く使える仕上がりになっています。 背面はヴィーガンレザー(高級感のある合皮素材)で仕上げられており、触り心地がすごく良いです。

フレームは光の加減でキラッと輝くダイヤモンドカット加工が施されていて、全体的にしっとりしたデザインの中でいいアクセントになっています。

カメラ部分は背面からスッと盛り上がるような形状になってます。全体的なデザインはモダンで高級感があり、この価格帯のスマホとは思えないクオリティです。カラーバリエーションもブラックビューティとリュクスラベンダーの2色があり、私はブラックを選びました。

防水・防塵性能もIP68等級なので、ちょっとした水濡れなら問題なし。日常使いの安心感は高いですね。

ディスプレイ:思わず見入ってしまう美しさ

ディスプレイは予想以上に良かったです。6.7インチのpOLEDパネルで、解像度は1220 x 2712ピクセル。さらにリフレッシュレート144Hzってのが結構すごくて、スクロールがなめらかです。

HDR10+対応なので、対応コンテンツの色彩がすごく豊かに表示されます。最大輝度も2000ニトもあるから、晴れた日の屋外でも画面がしっかり見えるのが助かりますね。

エッジディスプレイのいいところ・微妙なところ

この端末は両端が緩やかに湾曲したエッジディスプレイを採用してます。これがまた見た目にすごくスタイリッシュで、「おっ、かっこいい」って感じです。画面がベゼル(枠)まで広がってる感じがして、映画とかゲームをする時の没入感がすごく高いんですよね。

ただ、正直言うとデメリットもあります。一番困るのは画面保護です。

エッジディスプレイは保護フィルムの選択肢が限られてしまうんですよね。特にガラスフィルムだと、曲面部分でどうしても浮いてきちゃいます。

あと、たまに端っこを持った時に誤タッチが起こることもあります。特に手の大きい人や指が太めの人は気をつけた方がいいかも。個人的には慣れれば全然大丈夫ですけどね。

カメラ機能:思った以上に撮れる!

カメラは予想以上に良くて感動しました。メインカメラが5000万画素(f/1.4)で光学手振れ補正付き、超広角カメラが1300万画素(f/2.2)、さらに1000万画素(f/2.0)の望遠カメラまで搭載。この価格帯で3倍光学ズームが使えるのはすごく貴重です。

PANTONE(パントン)社との協力で色合いが調整されていて、撮った写真が実際に見たままに近い色で表現されるのが特徴です。 全体的に「ナチュラル」モードで撮ると自然な色合いになり、「自動補正」モードだと少し濃い色味になります。

夜景撮影が強くて、f/1.4の明るいレンズのおかげで暗いところでもかなりきれいに撮れます。ただし、気になる点もいくつかあって…

動体撮影や暗所撮影の時にカメラアプリの反応が極端に悪くなることがあり、シャッターチャンスを逃すこともあります。 また、屋内撮影だと実際より白っぽい色になりがちという欠点も。

フロントカメラは5000万画素あって、なんとオートフォーカス対応!自撮り写真もかなりキレイに撮れて満足です。モトローラのカメラ侮れないです!

性能とゲーム:日常使いなら十分サクサク

Motorola Edge 50 Proは、Snapdragon 7 Gen 3チップセットに12GBのRAMを積んでます。フラッグシップモデルの最新チップではないですが、日常使いならストレスなく動きます。SNSアプリの切り替えもなめらかですし、動画視聴もサクサク。

ストレージは256GB内蔵で、普通に使ってても足りると思います。ただ、microSDカードには対応してないので、拡張はできない点は注意です。

AnTuTuベンチマークだと82万点くらいで、最新フラッグシップの半分くらいのスコアですが、正直言って普通に使う分には全然問題ないレベルです。YouTubeを見たり、SNSをチェックしたり、たまにゲームをするくらいなら十分なパフォーマンスだと思います。

バッテリー持ちと超速充電

このスマホの一番のウリは、間違いなく超高速充電です!4500mAhのバッテリーを搭載していて、容量としては最近のモデルの中ではやや少なめですが、1日の使用なら問題なく持ちます。

超高速充電体験、マジですごい!

125W TurboPower充電に対応していて、同梱の専用充電器を使えば、バッテリー残量1%から100%までわずか19分で充電可能。 実際に使ってみると、バッテリー残量9%から100%まで20分かからずに充電できました。

この充電速度は本当に革命的で、朝起きて「あ、充電忘れた…」ってなっても、シャワー浴びてる間に充電完了してます。「充電が足りないから出かけられない」みたいな状況がなくなるのは、生活を変えるレベルです。

また、15Wのワイヤレス充電にも対応してるので、寝る前に置いておくだけでも朝には満タンになってます。充電方法の選択肢が広いのはありがたいですね。

気をつけたい点

ただし、125Wの超急速充電中はかなり発熱します。 常に最大出力で充電し続けるとバッテリーへの負担も気になるので、急いでないときは「急速充電」設定をオフにして使うのも一つの方法です。

そうすれば30分弱での充電になりますが、それでも十分速いですし、バッテリーの寿命も延びそうな気がします。

使い勝手とソフトウェア

ソフトウェアはAndroid 14ベースのMy UXを採用してて、ほぼピュアなAndroidに近い使い心地です。余計なプリインストールアプリが少なくて、すっきりした印象。

モトローラ独自の「Moto Gestures」という機能があって、特に便利なのが腕を2回ひねるだけでカメラが起動する機能。急いでカメラを開きたい時にサッと撮影できて重宝します。

また、PCやタブレットと連携できる「スマートコネクト」機能も付いてて、デバイス間でファイル共有などがスムーズにできるのも地味に便利です。

ただ、テーマのカスタマイズ性は他社製品に比べるとちょっと物足りない感じ。XiaomiやOPPOみたいな豊富なテーマストアがあればもっと楽しめるのになぁと思います。

あと、ソフトウェアアップデートの提供期間がはっきり明言されてないのが少し不安。長く使いたい人は気になるポイントかもしれません。

総評:コスパ良好な万能スマホ

実際に使ってみて、Motorola Edge 50 Proは本当にコスパの良いスマホだなと感じました。7万円台というミドルハイクラスの価格で、カメラ、ディスプレイ、充電速度などほぼ文句なしのスペックを持っています。

特に良かったのは:

  • 超高速125W充電が本当に便利
  • 質感の良いヴィーガンレザー仕上げ
  • きれいなエッジディスプレイとサクサクな144Hzリフレッシュレート
  • 意外と撮れるカメラ(特に夜景が良い)
  • 薄くて軽いので持ち運びやすい

気になったのは:

  • カメラアプリが動体撮影時に少し重くなる
  • エッジディスプレイの保護が難しい

総合的に見て、Motorola Edge 50 Proは「尖った部分は超急速充電だけど、他もまんべんなく良い」という感じのバランスの取れたスマホです。特にバッテリーの減りを気にせず使える感覚は、スマホライフを快適にしてくれます。

みなさんも気になったら、ぜひチェックしてみてください!