当サイトは記事内に広告を含む場合があります

スイッチボットフロアライトを使ってみた正直レビュー|6,480円の実力を検証

スマートホーム界隈で最近話題になってるスイッチボットの新作、フロアライト。実は私、発売直後のキャンペーンで6,480円で購入して、1ヶ月ほど使用しています。

「また新しいガジェット買っちゃって…」と家族からは呆れられたものの、結果的にはかなり気に入ってます。

今回は購入を検討している方に向けて、実際に毎日使ってみて分かったメリット・デメリットを包み隠さずお伝えしていきます。Amazonのレビューを見ても、まだまだ情報が少ないので参考になれば幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

まず結論から:コスパは文句なし

半年使った率直な感想を先に言っちゃうと、「6,480円なら絶対買い」です。定価の8,480円でもアリだと思います。

実際に届いた時の第一印象

まず箱から出して思ったのが「意外としっかりしてる」ってこと。正直、6,480円だったので「安っぽかったらどうしよう」と不安だったんです。でも実物は全然そんなことない。

アルミニウム合金のマットブラック仕上げで、重量も約1.2kg。軽すぎず重すぎず、ちょうどいいバランス。高級感とまではいかないけど、少なくとも「安物感」は皆無です。

組み立ては少し手こずりましたが、まあ、10分もあれば終わるレベルです。

縦置き・横置き両対応が想像以上に便利

これが一番の驚きでした。最初は「横置きってどんな時に使うの?」と思ってたんですが、実際に試してみると結構使えるんです。

我が家では普段はリビングのソファ横に縦置きしてるんですが、映画鑑賞の時はテレビの後ろに横置きで移動させて使用していみました。壁際に置くとテープライトみたいな間接照明効果が得られて、これがいい感じ。

ちなみに私、SwitchBotのテープライト3も持ってるんですが、フロアライトを横置きすると似たような雰囲気が作れます。設置の手軽さはフロアライトの方が断然上ですね。

1600万色のRGB機能、でも暖色には要注意

ここは正直に言わせてもらいます。デフォルトの「電球色」がかなりオレンジっぽいんです。

最初に電球色モードを点けた時、「あれ?なんか変」と思いました。いわゆる普通の電球のような温かい白色を期待してたんですが、かなり黄色〜オレンジ寄り。好みの暖色にするには、カラーホイールで微調整が必要でした。

このカラーホイールでの調整、ちょっと面倒なんですよね。タップして選択する方式なので、理想の色になるまで何度もタップ。カラーコードで直接指定できたらいいのになあ…と毎回思います。

でも一度理想の色を見つけてお気に入りに登録すれば、後は楽です。RGB機能自体はかなり優秀で、パーティーモードとかも結構楽しめます。

光の特性は直線的|電球型ライトとは違う

これも使ってみて初めて気づいた点。一般的な電球って360度全方向に光が広がりますよね。でもスイッチボットフロアライトは、どちらかというと直線的に光が広がる感じです。

バーライト形状だから当然といえば当然なんですが、「部屋全体を明るくしたい」という用途には向きません。あくまで間接照明や雰囲気作りがメイン。

これをデメリットと感じるかは人それぞれだと思います。私の場合は間接照明として使うつもりだったので特に問題なし。むしろ狙った場所だけ照らせるので重宝してます。

ニトリのフロアライトと比較してみた

以前使ってたニトリのフロアライト(7,990円)と比較すると、こんな感じです:

ニトリの良いところ

  • 組み立てが超簡単(スタンドをはめるだけ)
  • リモコンが日本語表記で分かりやすい
  • 光の広がりが自然

SwitchBotの良いところ

  • スマホアプリで操作できる
  • RGB対応で色が自由自在
  • 縦横両対応の設置自由度
  • Matter対応でGoogle HomeやAlexaと連携

価格だけ見るとニトリの方が若干高いんですが、スマート機能を考えるとSwitchBotの圧勝ですね。ただ、「シンプルに照明として使いたい」だけならニトリでも十分かも。

Googleホーム・Alexa連携は思った以上に便利

「OK Google、リビングのライト50%にして」

これができるのは本当に便利。特に夜中にトイレから戻った時とか、手を使わずに調光できるのは地味にありがたいです。

半年使って感じた意外なメリット・デメリット

予想外のメリット

  • ミュージックモードが地味に楽しい(音に反応して光る)
  • 消費電力が少ない(電気代を気にしなくていい)

使ってみて分かったデメリット

  • アプリの操作レスポンスがたまに遅い

あと、これは完全に個人の問題ですが、RGBのプリセットがちょっと派手すぎかも。赤→緑→青みたいに急激に色が変わるので、もう少し落ち着いたパターンがあればなあと思います。

どんな人におすすめ?買わない方がいい人は?

おすすめしたい人

  • スマートホーム初心者(手軽にスマート照明を試したい)
  • 間接照明メインで考えてる人
  • コスパ重視の人

買わない方がいい人

  • 部屋のメイン照明として使いたい人

実際の使用シーン

平日の夜 仕事から帰ってきて、ソファでNetflix見る時の間接照明として。暖色30%くらいでつけっぱなし。

週末の映画鑑賞 テレビ裏に横置きして、映画の雰囲気に合わせて色を変える。アクション映画なら青系、ロマンス系なら暖色系みたいな感じで。

作業時 意外と集中したい時にも使えます。昼白色にして明度上げると、それなりに作業用ライトとしても機能する。

購入前に知っておきたいこと

キャンペーン価格で買えるタイミングを狙うのがおすすめ。私が買った時は25%オフで6,480円でした。定価でも悪くはないですが、どうせならお得に買いたいですよね。

あと、設置場所はある程度考えておいた方がいいかも。高さが135cmあるので、意外と存在感があります。我が家は天井が高めなので問題ないですが、圧迫感を感じる場合もあるかもしれません。

結論:6,480円なら文句なしの「買い」

半年使い込んだ感想として、この価格帯でこの機能は本当にお得だと思います。完璧な製品ではないけど、「スマートライト入門機」としては申し分なし。

特に「ちょっとお洒落な間接照明が欲しい」「スマートホームを始めてみたい」という人には、間違いなくおすすめできます。

個人的にはもう1本買い足そうかと思ってるくらい。テレビ台の両端に配置したら、もっと良い雰囲気になりそうなんですよね。

まあ、また家族に呆れられそうですが…笑