日本進出が決定しているドアダッシュ。
この記事では主に米ドアダッシュのサポートページや公開されている日本のドアダッシュの情報をもとにその報酬体系や稼働形態、配達員登録方法について解説します。
ドアダッシュとは
米ドアダッシュは2013年に創業し、2018年にはUberEatsを抜き業界2位に、2019年には当時業界トップであったGrubHubを抜き首位に登りつめた米フードデリバリー業界の最大手。
メンバーがスタンフォード大学の学生だった時に創業し、当時はデリバリーシステムを構築する傍ら、創業メンバー自ら配達も行い、昼は学生、夜は配達員という生活を送っていたそうです。
米国企業、そして業界トップということで資本力は充分でしょう。
またアメリカでトップに登りつめた勢いもあり、日本位でも当然首位を狙いにいくはず?
配達員としては、ドアダッシュの初期投資の恩恵に授かりたいところです。
フードデリバリーバブルはまだまだ終わらない!?
報酬体系
報酬体型についてはすでに日本のヘルプページで公開されており、『基本料金+ピーク料金+チャレンジ料金』で構成されます。
- 基本料金:(アメリカでは2~10ドル)
- ピーク料金:ピーク時間に配達すると1回の配達で追加報酬を得ることができる。(アメリカでは1~4ドル。)
- チャレンジ料金:Uber Eatsのクエストのようなもの。一定の時間内に一定数の注文を完了すると、インセンティブが支払われる。ピーク料金と組み合わせが可能。
- チップ:アメリカのドアダッシュではチップ制度があり支払われたチップは100%ドライバーに還元されます。ただし現状日本のドアダッシュヘルプページにはチップについての記載はありません。
およそ日本のUber Eatsと同じ料金体系と言えるようです。
支払い(米ドアダッシュの場合)
日本のドアダッシュでは支払いについての情報はまだ公開さていません。
米ドアダッシュの場合、報酬は前週の月曜日から日曜日までに完了したすべての配達に対して翌週の水曜日までに支払われます。また、Fast Payといって翌週の支払いを待たずに、手数料を支払って早めに振り込んでもらう仕組みもアメリカのドアダッシュにはあるようです。
稼働方法(米ドアダッシュの場合)
稼働方法も日本のドアダッシュではまだ公開さていませんので米ドアダッシュの情報をみていきます。
米ドアダッシュではスケジュールと呼ばれるシフト稼働と、Dash Nowと呼ばれる即時オンラインの2種類。
Dash Nowで稼働する場合、稼働する配達員が必要な数に達している場合、オンラインにできないという特徴があります。
一方で、シフト稼働は事前に予約した時間帯で確実に稼働できるという保証がされます。その分、アメリカでは時給保証などは行っていない模様です。
登録の流れ
エントリーフォームからエントリーの受付が開始しています。
一部のユーザーにはすでにオリエンテーションの案内が来ており、すでにオリエンテーション実施済みの方もいるようです。
オリエンテーション後はアカウント有効化され、その後順次、稼働開始という一般的なフードデリバリープロバイダーと同じような流れになると思われます。
エントリーする人が殺到すると登録のプロセスが遅延したり、応募を一旦停止したりする可能性もありますので、ドアダッシュに興味がある方は早めのエントリーがおすすめです。
エントリーはこちらから。
黒船に乗り遅れるな!