昨年12月からサービス開始したFOODNEKO。
開始から2ヶ月が経過し、その間、当ブログ管理人はフードデリバリー稼働時の9割以上の時間をFOODNEKOで稼働してきました。
これまでUber、出前館、menu、Chompy、Woltなどで稼働してきましたが、FOODNEKOは本当にノーストレス。
この投稿ではFOODNEKOが稼働しやすい理由を7つ上げて解説します。
FOODNEKOが稼働しやすい理由
1、報酬が高単価
現在のFOODNEKOの報酬はオフピーク1件1000円、ピークタイム1件1200円と報酬面では他社を引き離しています。
さらにシフトの予約が取れれば昼と夜の特定の3時間を稼働し条件を満たせば3000円ずつ追加されます(ただしシフトの予約は激戦)。
仮に昼夜のシフトの予約が取得できている場合、ピークタイムに8件稼働するだけで1.5万円ほどになる計算です。
めちゃくちゃ高待遇ですね。
また高単価ゆえに料理待ちが少し長引いたり、多少のロングドロップになったとしてもイライラしにくいというメリットにもつながります。
なお、上記報酬は暫定の金額で、今後変更になる可能性があります。
2、配達リクエストを受信した時に配達先がわかる
配達リクエストを受信した際に、ピックアップ先の店名や住所はもちろんですが、配達先の住所、さらには建物名もわかります。
ですので、ピックアップ先を確認した上で受諾するか拒否するか選択できます。
配達先が遠いリクエストを拒否したり、入館に時間がかかるマンションを拒否したりという調整が可能で、他社でありがちな望んでいないロンドロやタワマン配達時のストレスを回避できます。
また、拒否するときも「拒否」ボタンをワンタップするだけ。リクエストを拒否することで生じるペナルティもありません。
3、極端なロングドロップがない
FOODNEKOでは注文者が注文できるレストランに距離の制限があり、推定ですが直線距離で3〜3.5キロ圏内のレストランでのみ注文ができるようになっているようです。
そのため配達先が遠い場合でもせいぜい3.5キロから4キロ程度です。
また前述の通り、配達先の住所がリクエスト受信時にわかりますのでロンドロは拒否することも可能です。
4、サポートの対応が良い
配達員向けのSlackや代々木のライダーセンターで対応にあたるスタッフ(ネコサポ)さんや、電話で対応するサポートセンターの方々は皆親切に対応してくれます。
社として配達員とのコミュニケーションに力を入れている印象です。
とっても好印象で、FOODNEKOがますます好きになります。
6、稼働時のルールがゆるい
他社:自社のバッグやウエアは実質強制!
ネコ:バッグやウエアはあくまで推奨
他社:受けたリクエストは基本全件受諾!
ネコ:無理なオーダーは拒否してOK。応答率も関係なし。
他社:シフト稼働時は受諾率が悪いとシフト保証払わん!
ネコ:受諾率関係なし。3時間で1件だけは配達してね。
このような感じが現在のFOODNEKO。
若干ゆるすぎるぐらいゆるいです。
また現状では配達員に対する評価制度もありません。
ルールがゆるく、縛りを感じずに稼働できます。
7、施策が楽しい
FOODNEKOのキャラクターおネギさんがデザインされたオリジナルのマスクがネコライダーに無料配布されたり、最近では注文者へのおネギさんのキーホルダーを配布したり(受け取った注文者さんに喜ばれました!)、他社にはないイベントがあり、配達が楽しくなるような施策を行っているのがFOODNEKOの特徴です。
以上がメリット面です。
一応ということでデメリット面も2つほどあげます。
一方で、FOODNEKOのここは改善してほしい
1、料理待ちが長め
注文が入ると同時に配達員に配達リクエストが飛ぶため、ピック先での料理待ちが5〜20分と長めです。
現状は報酬が高単価なのであまり不満を感じませんが、今後は単価も下がっていくと思われますので、配達員が効率よく稼働できるようシステムを改善してほしいところです。
2、需要が不安定
1月ごろまでは暇な時間もあまりなく稼働できていましたが、2月に入ったころから鳴りが弱くなってきました。
初回クーポン利用のユーザの需要も一巡し注文数も減って来ているのが現状です。
配達料が他社に比べ安く、加盟店もどんどん増えており、注文者にもメリットの大きいサービス内容ですので今後のシェア拡大に期待したいところです。
まとめ
高報酬、拘束の少ない稼働ルール、親切な中の人など、稼働しやすい条件が揃っており、当方だけでなく、他の配達員からも評判は上々です。
配達員を取り込むのに戦略に動いている印象で、当方も取り込まれてしまった一人。
FOODNEKOのエリア内・エリア近隣のフードデリバリー配達員はFOODNEKOに登録しない手はないです。
今後はその確かなマーケティング戦略で、注文者のシェア拡大を期待します。