寒い日の稼働は大変ですが、冬は稼げる時期でもあります。
この記事では、自転車(電動アシストなし)、自転車(電動アシストあり)、バイクとそれぞれの極寒の時期でも快適に稼動できる服装を紹介します。
しっかり防寒対策をして、がっつり稼いじゃいましょう。
なお、真冬でも使える手袋については別の記事で紹介しています。下記の投稿をご覧ください。
東京の1〜2月の気温を基準に書いていますので、北海道、東北、北陸に住む人は紹介する服装よりもう少し温かい服装にする必要があるかもしれません。
※ちなみに各都道府県ごとの月別気温はこちらで確認できます。
自転車(電動アシストなし)の冬の服装
まずはアシストなしの自転車で稼働する人から紹介します。
アシストなしの自転車だと、冬でも汗をかくくらい暖かくなります。
ですので、極端な防寒は不要です。
上着はレインジャケット+薄手のダウン(もしくは中綿入りのジャケット)
一番外に着るジャケットはふだん使用しているレインジャケットがあればそれでOKです。
持っていなければ、ミズノのレインジャケットなどはコスパが良くおすすめです。
汗をかくのでゴアテックスなど透湿性のあるものにしましょう。
透湿性がないと体から出た水分で内側がビチャビチャになります。
レインジャケットの内側は、薄めのダウンや中綿のジャケットがおすすめです。
「鳴っている日」は少し暑いかもしれませんが、「鳴らない日」のことも考える必要がありますので、ジャケットの下にももう一枚薄手の防寒できるものが必要だと思います。
鳴っているときは暑くなると思いますが、暑いときはジッパーの開け締めで温度調節できます。
ユニクロのウルトラライトダウンのようなあまり暖かくない(?)ダウンか、中綿が入ったジャケットがちょうどよいと思います。
個人的には、気軽に自宅で洗濯できる化繊の中綿入りのジャケットがおすすめです。(↓のようなもの)
発熱インナー、ニット帽、ネックウォーマー必須
あとはヒートテックなどの発熱インナー、ニット帽、ネックウォーマーは買っておいたほうがよいです。特に頭と首の防寒は大事です。
ズボンは夏用のペラペラで風通しまくりのものでなければ何でも良いかと。寒ければ下にタイツを履くとかなり暖かくなります。
自転車(電動アシストあり)の冬の服装
自転車でも電動アシストありの場合は、運動量がだいぶ減り体温が上がりにくいため、ガッツリ防寒する必要があります。
ダウンジャケット+トレーナー
上半身は寒さを感じやすいので、ふかふかのダウンジャケットに、中にはトレーナーなどを着込む必要があります。
ダウンはアウトドアブランドかスポーツメーカーのものが、軽くて動きやすく作られているので、稼働しやすいです。
ジャケットのインナーにはトレーナーか薄手のフリースを着ると良いでしょう。
ノースフェイスのマウンテンバーサマイクロジャケットは薄手でダウンの下に来ても着ぶくれせず、おすすめです。
発熱インナー、ニット帽、ネックウォーマー必須
アシストなしの場合と同様ですが、発熱系のインナー、ニット帽とネックウォーマーは必須です。
ズボン+タイツ or 防風パンツ
下は普段のズボンの下にタイツを履くとよいです。発熱系のタイツだとだいぶ暖かさがまします。
もしくはユニクロの暖パンのような風を通さないズボンでも大丈夫です。
バイクの冬の防寒
バイクに乗っている方なら、すでにお察しかと思いますが、バイクの冬稼働は寒さとの戦いです。
ダウンジャケット+電熱ベスト
バイクの場合、ダウン量の多いダウンジャケットが良いでしょう。
やはりアウトドアブランドやスポーツブランドのものが動きやすくて良いです。
ダウンの下は電熱ベストがおすすめです。これがあるのとないのでは、あったかさが全然違います。
ジャケットの下はもこもこしすぎないフリース。できれば防風のものだと外気の侵入をさらに防げます。
モンベルのシャミース ライニングジャケットは薄手で防風でインナーにぴったりです。
コミネ オーバーパンツ
下半身は、オーバーパンツがよいでしょう。バイク乗りに最適化されたパンツですので安心感があります。
裏地にはキルティングとフリースが使われており保温性バッチリです。
オーバーパンツの下は、ユニクロの暖パンのようなパンツと更にタイツを履けば完璧です。
ネックウォーマー
首元はネックウォーマーを。防風のものが理想です。
冬でもあったかい手袋については下記の投稿を御覧ください